MULTIPLE INTERSECTIONS +

旧「ラジコンカーと過ごす日々」の引越先だけど、ラジコンだけじゃないよ。色々やるよ。


数年前にも同様のムックがあったのですけど、既に絶版で手に入れるにも苦労しそうで諦めてましたが、最新版としてリニューアルしたのを機会に購入しました。たまたま図書カードが財布の中にあったとも言う(笑)


中身はこれまでリリースされたモデルの解説が主ですが、巻頭に箱絵の特集があって、これがまた美しく見入ってしまいました。プラモデルの箱絵というのは、店頭でも簡単に箱を手にとって目に付きやすいですけど、ラジコンの箱絵というのは、箱の大きさや店頭での在庫の置き方の問題で(というか、あれだけ大きいのを余裕もってというのはムリな話ですけど)、なかなか目に見えているようで見えてないものですので、このような形で一覧で見えるというのは壮観であったりします。



一方で実車がモデルのツーリング、ラリーとは異なり、実車が無いバギーの箱絵というのは、絵的なアプローチも異なり、このデフォルメの違いというのも非常に面白いものだったりします。



最近は写真が多く(ここ直近ではスーパーファイターGくらいかな?)この方がコストも掛からないのかもしれませんが、箱絵というものは一種のカルチャーのようなもので、是非この根を絶やさないようにして欲しいと切望します。