MULTIPLE INTERSECTIONS +

旧「ラジコンカーと過ごす日々」の引越先だけど、ラジコンだけじゃないよ。色々やるよ。

前回のダークインパクトのボディ塗装については、初めて塗装ブースを使用してみました。実はエアブラシ用の環境を整えていた時に購入し、セッティングしたものの時間が無くて使っていなかった状況にありました。今回は缶スプレーでしたが、結論から言うと非常に良好であったことをお伝えしておきます。


導入の経緯としては、流石に家庭の迷惑といったことは考えなきゃならない中で、これまで随分臭いとかで迷惑をかけており、なんとかせねばと思っていたのと、これまでのボディ塗装で、部屋に散る塗装ミストが相当量あったこと(体にも毒)、個人的にはプラモデルも再開したいこと等がありました。



クレオス製Mrホビーブース。下に新聞紙を敷いて、なるべくブース中央に向けて噴きます。


で、模型関連のサイト等を参考に色々と考えた結果、クレオスのMrホビーブースを購入することとなりました。選定の理由として「吸引力が高い」ということ、及びブースが広く取れるということが、特にラジコンの場合は缶スプレーの使用が多くなりますので、圧の高い状態での噴射された塗料(エアブラシはコンプレッサーによりますが基本的に圧は低い)を、ある程度吸引する性能が必要なことがあげられます。とはいえ、結構ラジコンのボディ塗装に関して、市販の塗装ブースについて書いてらっしゃる方は少なく、自作で何とかされる方も多いようです。


ちなみに排気についても色々と参考にさせて頂いた中で、バケツに水を入れてそこに向けて排気という方法が自分的に良かったと思いました。自分の部屋がマンションの廊下側なので、外に排気することについては結構マズイと思っていたりしたので、この方法で塗料を水に向かって打ち付けることによって、塗装ミストの拡散を結構防ぐことができます。とはいえ、臭いとかまでは吸収される訳がなく、完全に排気する方法に比べればある程度の塗料が空気中に拡散するでしょうし、そういう意味では必ず窓は開けてやるのが良いでしょうね。ただ、この季節は湿度も高いこともあり、結構厳しいでしょうが…



◆こうやって水面に打ち付けるようにします。沈めちゃダメらしい。